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70歳法華津寛で話題の馬術 注目度は?

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ここ最近、ロンドン五輪の馬術代表に70歳の法華津寛が選ばれたことが話題になった。この年齢まで競技を続け、さらに代表に選ばれるというのは大変な快挙だ。この法華津寛の話題で注目されている馬術だが、過去ニュース番組などではどのくらい取り上げられているのか調べてみた。

下記のグラフは2008年から現在までの馬術出稿量である。



2008年と2012年は法華津寛の五輪最年長出場の話題が多く放映されている。2012年は法華津寛が五輪出場するため、今後も出稿量が伸びることが予想される。2009年から2011年を見てみると、中国・広州アジア大会で金メダルをとった佐藤賢希の話題や近代五種についての出稿が見られた。しかし、法華津寛氏の五輪出場に関する報道を除くと馬術に関する報道は少ない。

 なかなか取り上げられない要因は一体何なのか。競技人口が少ないことも考えられる。それ以外にも馬術は競技場所が限られ、また初期費用が掛かるなど、気軽に取り組める競技ではないというイメージが作られているのではないだろうか。 

馬術の金メダル獲得数世界最多の国はドイツである。ドイツでは乗馬人口が170万人、人口は8000万人なので、45人クラスに1人が乗馬を行っている計算になる(出典:2012/1/2 NHK「地球イチバン・スペシャル」)。日本の乗馬人口は約100万人と言われているが競技となると一気に敷居が高くなる。まずは馬に親しむ環境、競技への理解・認知度を上げていく必要があるのではないだろうか。

例えば、大ブームとなっているマラソン。今年で6回目を迎えた東京マラソンが火付け役となり、全国各地で開催されている市民マラソンは年々参加者を増やしている。健康意識の高まりを背景に女性向けのお洒落なウェアやグッズの発売、ランナー向けの施設やイベントが充実していることもマラソン人気の高まりに一役買っている。1月19日放送の日本テレビ「ZIP」では、女子会型のランニングイベントを紹介。参加者同士が会話をしながら走ることができるので、初心者でも気負わずに参加できる。2月22日放送の「Oha!4 NEWS LIVE」では雑誌「Mono Max」の柚木昌久編集長おすすめする「ザ・ノースフェイス」や「ソニー」ブランドのランニンググッズが紹介され、ランナーの満足度を上げている。馬術でも、グッズやイベントの充実を図っていくほか、馬術経験者の芸能人などに協力してもらい、まずは認知を高めていくことが重要なのではないだろうか。(ちなみに学生時代の木村佳乃は馬術部だったそうだ)