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男女でこんなに違う!マラソン五輪代表選考・テレビ報道量

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2012年3月12日、ロンドン五輪・男女マラソン代表選手が決定した。
今回のマラソン代表選考関連テレビ報道は今までと様相が異なっている。

最も注目を集めたのは“市民ランナーの星”川内選手が男子代表に選考されるかどうかだった。
残念ながら落選したが、発表後の会見では潔い姿勢を示し、さらなる支持を得た形となった。

男子代表にエース格として選ばれた無所属ランナーの藤原選手は翌日のテレビ番組に生出演するなど人気を集めている。

男子マラソンがここまで注目されたというのは最近あまり記憶にない。
そこで2000年シドニー五輪からの代表選考に関するテレビ報道量を調査し、男女でどれくらい差があるのか比較してみた。

男女マラソン五輪代表選考に関するテレビ報道量














2000年シドニー 2004年アテネ 2008年北京 2012年ロンドン

番組数 報道時間 番組数 報道時間 番組数 報道時間 番組数 報道時間

男子 約67番組 4時間40分 約40番組 2時間15分 約44番組 2時間50分 約98番組 11時間30分

女子 約110番組 10時間30分 約105番組 22時間50分 約117番組 16時間35分 約68番組 6時間45分

調査期間 ※2000/3/3~3/14 ※2004/3/2~3/16 ※2008/3/1~3/12 ※2012/3/2~3/13




※各年とも最終選考レースの話題から含む
※報道時間は男女重複してカウントの場合あり



2000年シドニー五輪の時には高橋尚子さんが最終選考レース・名古屋国際女子マラソンに出場。優勝を果たし、見事五輪代表の座を射止めたことが話題となった。2004年アテネ五輪では前回代表の高橋選手がまさかの代表落ちということで各ニュース番組が多くの時間を割いて放送した。
過去3回の五輪における男子マラソンの報道量は女子に大きく水を空けられていた。しかし、2012年ロンドン五輪・代表選考では、2011年東京マラソンで日本人トップの3位となり“市民ランナーの星”として多くの支持を得ている川内選手と“無所属ランナー”藤原選手の2人が大きな注目を集め、女子マラソン報道量を大きく引き離した。

お互いを認め合うライバル同士の藤原選手と川内選手。今後の男子マラソンに注目したい。