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ほこ×たて 最強のドリル VS 最強の金属 穴は貫通したのか?!

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現在googleトレンドワードの1位には、昨日放送されたフジテレビ「ほこ×たてSP」で最強のドリルと闘い見事勝利をおさめた、最強金属を作った会社「日本タングステン」がランクインしてます。

前回10月16日の放送では、ドリルで世界一の出荷量を誇るという、オーエスジー株式会社のドリルが金属を割ったものの、穴は開けられなかったということで引き分けという結果に!

今回の放送は、両社ともに改良に改良を重ねての再戦です。
対決前、取材に訪れていた業界専門誌10社のうち9社がドリルが勝つ!と予想したにも関わらず、結果は、穴はあいたものの、厚さ2cmのうち3mmを残してドリルの歯がなくなり、金属の勝利となりました!!

ツイッターでは「感動した」「燃える」「手に汗にぎる」などの投稿が寄せられ、日ごろあまりスポットがあたらない製造現場の裏側を支える、仕事人たちの熱い闘いに注目が集まりました。

この勝負に見事勝利した日本タングステンの中川内 浩二さん、リクルートサイトで一連のテレビ出演についてコメントをしています。
テレビ番組では、あたかも私が“最強金属”をつくっているように演出されていますが、実際に製造しているのは現場のメンバーたち。私は素材の配合などを考え、彼らに指示し、製造してもらっています。だから、いつも対決に勝った時は、嬉しいと言うよりもホッとしますね。それは、実際には製品を完成させるまでにたくさんの人々が関わっているのに、私ばかりが注目を集めてしまって申し訳ない気持ちがあるから。
マイナビ2013「日本タングステン(株)」より
2005年入社 超硬部品部 主任/中川内 浩二/九州工業大学卒業
http://job13.mynavi.jp/13/pc/search/corp57573/outline.html

と、あくまでチームプレーだということを強調しており、その謙虚さを伺わせます。

業界専門誌の中で唯一「穴はあかない」と予想していたインダストリー・ジャパンの那須直美氏はブログで、

材料もわからぬままに、穴を開けたも同然といいたいほど、残すところ首の皮一枚ほどまで穴を開けることができた、大沢氏らが渾身の力を振り絞り開発した工具は素晴らしい工具だったといえましょう。まさに宝くじに当たるような確率で加工条件を模索し、戦いに挑んだオーエスジーですが、開発努力の素晴らしさを再認識しました。
と、オーエスジーにエールを送っています。最強金属の勝利を予測していたからこそ、貫通はしなかったものの「穴はあいた」というすごさを専門家として実感できるのでしょうね。


「製造現場ドットコム」ブログより
「ほこ×たて」緊急解説第2弾! オーエスジーVSニッタンの激闘!
http://seizougenba.com/blog/3

リクルートサイトの中川内さんのコメントのように、番組進行上、盛り上げるための演出は多少あるにせよ、こうして専門性の高い工業の世界をエンターテイメントにしてしまう「ほこ×たて」。

この番組を見て、理系を目指す子どもが増えたりして?!

今後もどんな対決があるのか楽しみですね!