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【きょうのIPPON!】「60周年を迎える日本の翼から、熱いメッセージが届きました。」

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新規オンエアCMの中から、選りすぐりの1本を調査員の独断と偏見で選出。

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■全日本空輸/海外就航

9/12現在、ホームページ上にまだCMがアップされていないので、
3篇あるシリーズのうちのひとつ、【デリー線就航篇】を文字ベースでご紹介。

      ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

【-昼休み。公園のベンチで座る彼女(OL風)の元に遅れてやってくるスーツ姿の彼氏-】

   彼氏「なにハナシって?別ればなし(笑)?」

     彼女「フフン」

   彼氏「なんだよ。」

     彼女「・・・・・・わたしインドに行くことにした。」

   彼氏「何泊すんの?」

     彼女「・・・2年。」

   彼氏「・・・」

     彼女「・・・ごめん。」

   彼氏「2年か・・・・・、意外とあっという間かも。」

   ~キャッチコピー(テロップ)~
    ココロノツバサ。

   男性Na「ANA、デリーへ。」

      ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ほかのCM2篇も同様、映像もセリフも静かで、非常にシンプルな構成。
そして、これから『飛ぼう』とするひとが主人公。
有名なタレントを起用するでもなく、飛行機も全面に出てこなくて
せっかくの海外就航を地味に訴求するCMだなぁと、初見ではなんとなく思いました。
が、しかし―。
こちらのページを見て、なるほどこのCMで訴えたいことが理解できました。

www.ana.co.jp/ana-info/tsubasa

   【※上記ページより引用】
   何もしなければ何も起きない。
   行かなければそれはやってこない。
   飛び出さなければ世界は変わらない。
   すべてのひとの心に翼はある。
   使うか、使わないか。
   世界は待っている。
   飛ぶか、飛ばないか。
   海をこえよう。
   言葉をこえよう。
   昨日をこえよう。
   空を飛ぼう。
   ココロノツバサ。ANA 60th


『なんで?』等と聞き返さず、彼女の『飛ぼうとするココロ』を即座に受け止め、
背中をポンッと押してあげることばでエールを送る彼氏。
このカップルは、素敵ですよね。

きのうよりもきょう、きょうよりも明日。
そう思える日々を送るのも、送らないのも
自分の『ココロノツバサ』次第。
(そして彼氏彼女に限らず、受け止めてくれるひとがいることも重要。)
勇気が要ることには変わりないのですけどね。

気持ちが鼓舞するコピーと
離陸直後のジェット機のビジュアルに、久々胸が高鳴りました。

素敵なことばを、ありがとうございます。
そして『日本の翼』60周年、おめでとうございます。


◆全日空創立60周年特設サイト
ana60th.com

◆ご参考
そんな60年のANAは、過去5年間のCMを振り返るだけでも秀逸なコピーが揃ってます。
その視点は、昔から不変なようです。





制作年 キャッチコピー

2007年 新しいNIPPONへいきましょう。


夢見るヒコーキ。

2008年 8年後の選手たちへ。/自分を信じるものだけが空を飛ぶことができる。/君たちの夢と、一緒に空を飛べる日を 待っています。

2010年 きたえた翼は、強い。


風は世界へ。


想いは、伝わる時を待っている。/想いよ、飛べ。/誘うドラマ

2011年 一歩ずつ前へ。


人は、空でつながっている。/翼を持とう。


いちばん先の景色へ。

2012年 この夏は、いちどだけ。