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活躍し続けるママさんアスリート

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子どもが出来ても競技を続ける"ママさんアスリート"が活躍している。一度は出産を機に競技を退きながらも再開して活躍を続ける。トップアスリートとして活躍する姿を子どもに見せてあげたいという思いももちろんあるだろう。ただ、競技を続けていくには周囲のバックアップが欠かせない。ママさんアスリートは、競技と子育ての両立に加え、周囲との関係を保てるかが競技を続けていくカギとなる。

トップアスリートを維持していくには時には一人となって集中できる環境も必要だ。そういった環境をいかに作れるかということも選手生命に影響してくる。現在活躍しているママさんアスリートには40歳前後で活躍している人も多く、体力面も問題になってくる。若い世代の勢いを感じながらも競技を続ける。

1月19日にテレビ朝日で放送された「報道ステーション」ではママさんアスリートについて特集が組まれた。現在も活躍を続けるスピードスケート・岡崎朋美選手と昨年の12月に引退表明したサッカー・宮本ともみ選手の夢の対談が実現。2人から貴重な話をご紹介したいと思う。


<経歴>
*スピードスケート・岡崎朋美選手
長野五輪500mで銅メダルを獲得。1994年から5度の五輪に出場している。2010年12月に第一子を出産後も競技を継続している。
*女子サッカー・宮本ともみ選手
日本代表として数々の国際大会を経験。2005年に5月出産した後も2007年にFIFA女子ワールドカップに出場している。なでしこリーグ「伊賀FCくノ一」に所属するが、12月に引退表明した。


~番組で発言されたコメント~

◇岡崎朋美選手
いかにして世界と戦うか 普通のママさんには考えられないこと 私たちアスリートはそれを決断しなければいけない苦悩
今は1シーズン終わるまで 心を鬼にして(子どもと)離れていよう

後戻りできないし 前に進むしかない 自分を信じていくしかない


◇宮本ともみ選手
子どもを産んでもサッカーを続けている選手が海外にはいっぱいいる 自分もやってやるという気持ち 自分のやってきたことをみせてあげたい
(遠征先に)"トップ集団が集まるところに子どもを連れて行っていいものなのか"と不安に思っていたんですけど、行ってみたら すごく みんなかわいがってくれた

ママさんアスリートにしか分からない苦悩を語っていました。その中でも岡崎選手の言葉は印象的でした。その岡崎選手は合宿や試合のたびに子どもを母や義母に預けて面倒を見てもらっているといいます。やはり、アスリートとして活躍するには周りのバックアップが欠かせないようです。


その他にもママさんアスリートとして活躍する選手は数多くいると思いますが、
代表的な4選手をピックアップし、昨年の報道量を調べてみました。


◆4選手の報道量
クレー射撃・中山 由起枝 14番組 約1時間30分
>ロンドン五輪のクレー射撃女子トラップ代表として番組で特集が組まれた。

バレーボール・大友 愛 50番組 約4時間50分
>ロンドン五輪代表の話題のほか、シングルマザーとしても活躍する姿が特集として取り上げられた。 

カーリング・小笠原 歩 8番組 約21分
>北海道カーリング選手権・女子決勝で自身が所属する北海道銀行フォルティウストリノとトリノ五輪で共に戦ったロコソラーレ北見・本橋麻里との対戦が注目された。

マラソン・赤羽有紀子 71番組 約5時間10分 
>ロンドン五輪への切符を掛けた代表選考レースやママさんランナーとしての特集を取り上げられた。

こうしてみると、ママさんとして活躍する選手はやはり注目度が高いようです。特に去年はロンドン五輪があったことにより、それに関連する話題が取り上げられていました。また、ここで取り上げられた選手はアスリートとしてトップレベルだったことも要因としてあることでしょう。

ママさんアスリートについては、周囲との環境で成り立つ面もあるので賛否両論あると思います。ただ言えるのはこれも1つの選択肢というところでしょうか。


- 報道量データ -
※2012年1月~12月の出稿量データからアスリート名をキーワード検索
※対象番組:関東キー局放送の報道番組(NHK、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)