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【きょうのIPPON!】「ご当地キャラ一行、ガッキーのもとに大集結!で、一考。」

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新規オンエアCMの中から、選りすぐりの1本を調査員の独断と偏見で選出。

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■アサヒ飲料/十六茶
■タイトル:「イキイキ登場」篇

そのむかし、十六茶といえば『日本全国十六茶♪』と称し、やっぱり猫な小林聡美さんが日本各地を旅して地元の人びとと触れ合うシリーズがありましたが、今回は『ガッキー』こと新垣結衣さんのもとに、全国各地からご当地キャラクターが大集合。その数なんと54体。バスガイドに扮したガッキーとご当地キャラたちが「YMCA」の替え歌を歌いながらにぎやか~に行進しております。

   ・「イキイキ登場」編 全国版|十六茶|アサヒ飲料
   http://asahigroup.cloudapp.net/contents/movie/16cha_ikiikitoujou_zenkoku

ビッグネーム『ガッキー』との共演は当然大きなトピックとして捉えられているようで、ネットでも地方紙各社はこぞってこのニュースを取り上げているのをいくつも確認しました。こういった波及効果も意識しての、緻密なマーケティングの成果の表れかと思います。

   ◆数秒の露出にこんなに多くのキャラクターたちが。
    各キャラのプロフィール読むだけで地域の特産・名物を知った気になれます
   ・ご当地キャラクター紹介|十六茶|アサヒ飲料
   http://www.asahiinryo.co.jp/16cha/sp/character

そいえば、どの報道を見てもみな呼称が『ゆるキャラ』ではなく『ご当地キャラ』。なぜでしょう?
これは『ゆるキャラ』提唱者であるみうらじゅん氏と扶桑社により、2004年に商標登録されていることが影響しているようです。無関係な第三者によって商売に利用されたり、商標を取られ「ゆるキャラ」という言葉が自由に使えなくなることを防ぐためだそう。納得。【※wikipediaより】

さてさて、そんなご当地キャラ(ゆるキャラ)もいつの間にか市民権を得るようになりました。提唱者のみうらじゅん氏(MJ)による、「三か条」なるものがあるそうです。

   『ゆるキャラ三か条』
   一.郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。
   一.立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。
   一.愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせている事。【※】

・・・なるほど提唱者MJの定義に当てはめると、個人的推しの「くまモン」はちょっと優等生すぎな感じかな。
それを示すように昨年第3回のゆるキャラグランプリ、第1位は愛媛の「バリィさん」でしたが、MJと安斎肇氏が独断と偏見で選ぶ特別賞『勝手に観光協会賞』には、グランプリのエントリーにも挙がっていなかった埼玉県飯能市の「ぴあにしき」が選出されています。両氏曰く、「(会場で見て)とにかく一番大きかった。白鵬も負ける」、と笑。

   ◆「ぴあにしき」参考画像
   ・ゆるキャラサミットin羽生に参加しました|ピア21
   http://pier21.co.jp/news/121205 (※一番左が「ぴあにしき」、左から4番めが「バリィさん」
   
愛すべき「ご当地キャラ」市場。誰もが認める完成された可愛いキャラクターもいいけど、本来の姿である「盛り込み過ぎ」でツッコミどころ満載のキャラクターの増殖にも、今後は期待します。


【※】みうらじゅんインタビュー|ORICON STYLE(2009.11.27)より
http://www.oricon.co.jp/news/special/71089